レシート、紙の通知、掃除のメモ、残しておきたい思い出。
暮らしの相談をするたびに、同じ説明を入力し直すのは少し面倒です。
ChatGPTのProjectを使うと、テーマごとに相談場所を分けておけます。難しい設定を増やすためではなく、次回から写真やメモを貼るだけに近づけるための、暮らしの下準備として使います。
毎回AIに説明するのが面倒な人へ
ChatGPTは便利ですが、毎回同じ前提を説明するのは少し面倒です。
- レシートを整理したいとき
- 紙の通知を読み取ってほしいとき
- 掃除を少しラクにする方法を相談したいとき
- 写真を見返しやすい思い出メモにしたいとき
毎回、長い相談文を打つのではなく、テーマごとに「相談場所」を作っておくと使いやすくなります。それがChatGPTのProjectです。
Projectは、暮らしのテーマごとの相談場所
Projectは、家計管理、紙の通知整理、掃除相談、思い出整理のように、テーマごとに会話や資料をまとめておける場所です。
このテーマは、ここに相談する。
まずは、このくらいシンプルに考えて大丈夫です。最初にルールを入れておけば、そのProject内では同じ方針で整理しやすくなります。
AikiaでおすすめするProject例
AI家計メモ係
レシート写真、固定費、年払い、支払いメモを整理するProject。
紙通知整理係
学校、地域、行政、職場などの紙の通知を、期限・予定・やることに整理するProject。
掃除したくない人の相談室
汚れやすい場所の写真を見せて、掃除の回数と手間を減らす方法を相談するProject。
思い出整理係
Googleフォトやアルバムをもとに、思い出の残し方や見返し方を考えるProject。
最初に入れておくルール
Projectを作ったら、最初に「このProjectで何をしてほしいか」を入れておきます。次回から写真やメモを貼ったときに、同じ形式で整理しやすくなります。
このProjectでは、暮らしの中の情報を整理する相談をします。
毎回、次の方針で答えてください。
1. 何の情報かを短く判断する
2. やるべきことがある場合は、期限・内容・優先度を整理する
3. 分からないことは推測で断定せず「要確認」と書く
4. 日付、金額、場所、期限など重要な情報は見落とさない
5. 個人情報は必要以上に出力しない
6. 最後に「今日やること」を1つだけ出す
家計管理Projectのルール例
レシートや支払いメモを扱う場合は、以下のようにします。
このProjectでは、レシート写真や支払いメモを家計管理用に整理してください。
毎回、次の形式で出してください。
1. 日付
2. 店名・支払い先
3. 金額
4. カテゴリ
5. タグ
6. 固定費か単発支出か
7. 支払方法が分かれば記録
8. 要確認ポイント
9. 保存用の短い要約
分からない項目は推測で断定せず「要確認」にしてください。
カード番号、口座番号、個人名、住所などは出力しないでください。
紙通知整理Projectのルール例
プリント、ハガキ、回覧板、行政資料などを扱う場合は、以下のようにします。
このProjectでは、紙の通知・ハガキ・プリント・地域資料・行政資料・職場や団体からの案内を、写真から整理してください。
毎回、次の形式で出してください。
1. 資料名
2. 種別
3. 対応区分:提出/返信/支払い/参加/確認/保管のみ
4. 期限
5. 予定日時
6. 場所
7. 持ち物
8. 今日やること
9. カレンダー登録用の予定名・日時・場所・通知タイミング
10. 保存用の短い要約
11. 要確認ポイント
分からないことは断定しないでください。
個人情報、住所、電話番号、QRコード、ID、子どもの名前などは出力しすぎないでください。
掃除相談Projectのルール例
掃除を頑張るのではなく、掃除の手間を減らす方向で相談します。
このProjectでは、掃除をラクにする相談をします。
写真やメモを見て、次の形式で整理してください。
1. 汚れやすい原因
2. 掃除を面倒にしているもの
3. 家にあるもので今日できる対策
4. 掃除しやすくする置き方・収納の工夫
5. 汚れをためにくくする小さな習慣
6. 買うなら便利なもの
7. 最低限やるなら何だけでいいか
8. 注意点
掃除を頑張る方向ではなく、掃除の回数と手間を減らす方向で考えてください。
危険な洗剤の混合や、素材を傷める可能性がある方法は避けてください。
無料プランでも使える?Plusだと何が便利?
2026年5月30日にOpenAIの公式ヘルプで確認した範囲では、Projectは無料・有料の各プランで利用できます。
無料プランで試しやすいこと
- Projectを作る
- 短いメモを整理する
- 写真やファイルを使って試す
- その場でやることをまとめる
Plusなど有料プランで便利になること
- Projectごとのファイル数や利用上限に余裕が出る場合がある
- 写真やファイルを使う相談を続けやすい
- テーマ別の相談を継続しやすい
利用できる機能や上限は、プランや利用環境によって変わる場合があります。最新仕様はOpenAI公式ヘルプでも確認してください。
Projectを使うときの注意点
- 日付、金額、場所、期限は最後に確認する
- 個人情報は必要以上に入れない
- 子どもの名前、住所、電話番号、QRコード、IDなどは隠す
- 重要な手続きや支払いは、元資料でも確認する
- AIの出力はメモや下準備として使う
今日やること
まずは1つだけProjectを作ってみてください。
最初におすすめなのは、紙通知整理係です。プリントやハガキの写真を1枚入れて、期限・予定・やることを整理してもらうところから始めると分かりやすいです。
紙通知整理係の具体的な使い方は「冷蔵庫に貼った紙を卒業。AIで通知・期限・予定をスマホ管理する方法」で紹介しています。
すぐに試せる相談文は「紙の通知をAIで整理するコピペ相談文テンプレ」にまとめています。

